会社経営している与那城さんは、かなりフレンドリータイプ。
よく笑い、明るい性格の男性でしたから、オンラインのサシ飲みのお付き合いはとても楽しいものでした。
美味しそうにお酒を飲みながら、私との会話を弾ませてくれる人。
私も、リモートパパ活を少し忘れ、お酒を楽しんでしまっていたりしました。
「枝伊子ちゃんの仕事は順調なの?」
この言葉で、我に返りました。
お酒を楽しむだけでは駄目。
目的は収入なのです。
無償支援して欲しいのです。
このチャンスを逃してはなりません。
「お店が、休業なんですよ。自粛で・・どうしても密になってしまうお仕事ですから」
「もしかして、お給料が出ないとか?」
「そうなんです・・・かなり焦っていたりします」
仕事をいろいろ探したけど、今はコロナの影響で見つからないことなども、さりげなく語っていきました。
「多少支援してあげようか?今日のお酒はすごく楽しかったからね」
期待していた言葉が、与那城さんの口から飛び出してくれました。
やはり電子マネーで、3万円を私に支払ってくれました。
本当に、嬉しいことです。
お酒を一緒に飲んだだけなのに、これだけの収入になってしまうなんて。
しかも私は41歳。
それなのに、こんな高額な収入が、ネット上で飲んだだけで手に入ってしまう。
救われた気分を強く感じてしまいました。
伊芸さんも与那城さんも、たまにお酒に誘ってきてくれます。
そのたびに、困っている私を支援してくれるようになりました。
ネット上のパトロンという感じでしょうか?
おかげで、随分な収入が上がり始めていました。
彩愛から教えられた、オンラインパパ活は確かな手応えです。
さらに継続することで、大きな収入に繋がるかもしれません。
相手募集は、忘れずに続けていきました。